こんにちは、こはるです!
先日、大好きだったじーちゃんが旅立ちました。
悲しみや精神的不安、そして諸々の行事での移動や慌ただしさで、心も身体も疲れ果てた数日間でした。
長い間ありがとう、じーちゃん。
まだまだ悲しさや寂しさが残りますが、それでも気持ちを切り替えて日常を取り戻さなければなりません。
数日間のバタバタの中、当然掃除やお片付けに掛ける時間はなく、家の中は散らかっていました。
塞ぎこんでしまいそうな気持ちを奮い立たせ、私が始めたことは普段行っていた「掃除」でした。
放置していたものを片付ける
葬儀が終わり、帰宅した私。
朝早い時間に家を出なくてはならず、子どもたちのお世話や慣れない礼服に一生懸命でした。
そんなことだから、床や机の上にはたくさんのものが散乱していました。
脱ぎ捨てたままのパジャマ、食べ残したパンのかけら、使ったコップやお皿。
子どもたちが遊んだままのおもちゃ、出しっぱなしのメイク道具。
ハサミ、薄墨の筆ペン、不祝儀袋・・・
そのあらゆるものを元の位置に戻すことから始めました。
パジャマを拾い集め、洗面所のカゴの中へ。
食べ残しをゴミ箱に捨て、コップやお皿はシンクへ。
おもちゃはおもちゃ箱へ。
メイク道具はいつもの位置に。
文具類は押入れへ。
一つひとつ、確認するように行いました。
片付ける位置が決まっているものは、そこにきちんと納めればいいので悩まなくて済みます。
深く考えず、使ったものを元の位置に戻すだけで部屋がキレイになっていくので、精神的にも救われました。
キッチンはいつもの10分お手入れを
普段は洗い物をなるべく溜めないようにしていますが、慌ただしかったこの数日はコップなど最低限すぐ使いたいものだけを洗い、残りは夜にまとめて洗う…という感じでした。
ほぼ毎日行っていた寝る前の10分片付けも出来ず、週2回程度行っていたジフ洗いもできず。
数日お手入れができないと、シンクは汚れてしまっていました。
いつものシンクに比べると、なんだかツヤがなくちょっと汚れている…
そこで、いつもより少し丁寧に、10分掃除のメニューを行いました。
それに加えて、シンクはジフで磨きました。
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シンクを磨き、排水口のネットを替え、調理台を拭く。
ものの15分でいつもの気持ちの良いシンクが蘇りました!よどんでいた空気もなんだかスッキリ。
これがいつものキッチンだー!!!という快適さがありました。
いつも行っていることを数日行えないと、すぐに汚れてしまいました。
ですが、いつも行っていることだからこそスムーズに行うことができ、かつ「やらなきゃ」と思えたのかも。
日々の習慣、日々の積み重ねが大切
散らかっていたリビングは、比較的すぐに片付けることができました。
これも日頃からの片付け習慣のおかげかなと思います。
また、家のことまで頭が回らなくても、気持ちの中で「シンク、掃除しなきゃ」と思えたのは私にとってすごくよかったです。
いつものお掃除習慣がなければ、今でもキッチンは汚れたままだったかもしれません。
本当に、「日頃の習慣」はすごく大切だと感じました。
難しく考えなくてもいい、だけど片付くしキレイになる。
こんな時に自分を助けてくれるなんて思いもしませんでした。
考えなくても勝手に動ける、簡単に掃除ができる、あっという間に片付けが済む、そんな家にしていきたいですね。
悲しみを乗り越えて、頑張ります。
最後まで見ていただきありがとうございました!
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