こんにちは、こはるです!
年末年始休暇、ゆっくりできましたか?
お仕事だった方、お客様やご親戚をお迎えするのにお忙しかった方、お疲れさまでした。
年末年始、ちょっとゆっくりしたいなという気持ちになり、「家事サボっちゃおうかな~」と思われた奥様も多いのではないでしょうか。
また、いつも頑張ってくれている奥様に向けて「年末年始くらい、家事サボっちゃえば?」と気を利かせて言ってあげたご主人もいらっしゃるかもしれません。
そんなすべてのあなたに問いたい。
そのサボった家事、今頃ウンザリしながらやってませんか?
えっ、サボって楽したはずなのに、なんか結局やることが増えてめっちゃ疲れる!
そんな経験、ありませんか?
「サボる」がその場しのぎになっていませんか?
「サボっちゃえば?」と言って気を利かせたつもりになっていませんか?
「サボる」ときに重要なのは「サボるための代替案を用意すること」。
せっかくの「サボり」がただの「先延ばし」にならないように。
今回はそんなお話です。
サボりたくなる「家事」

普段やっている家事。大変ですよね。
生活するための家事は多岐に及びます。
「衣食住」を考えてみましょう。
「衣」。毎日キレイな服を着るためには、洗濯が必要ですよね。
洗濯と一言で言っても「干す」「取り込む」「たたむ」「しまう」さらに「アイロン」なんて作業もあります。
「食」はどうでしょう。
毎日3食の食事。「作る」「お皿によそう」「使った食器を洗う」。
場合によっては「洗った食器を拭く」「棚にしまう」まで。
「住」。
気持ちよく暮らすためには掃除をしなくちゃいけませんね。
トイレ掃除、お風呂掃除、お家のお掃除色々…
ここまでざっくり考えただけでも、こんなにたくさんの家事があるんですよね。
「家事」と一言で言っても、めっちゃ大変なのです。
もう書いててもうんざり。やること多すぎ。
そんな家事をサボりたい!そう思う気持ちは誰しも持っています。
あーご飯作りたくない。洗濯すんの面倒くさい。はよ寝たい。
そう思うのは自然なことなんです。あなたは頑張ってる。えらい。
さぁサボろ!その時あなたは・・・
仕事に育児、そして家事。普段頑張っている自分。
今日はサボりたいな。休みの時ぐらい、ゆっくりしたいわ。
そんな気持ちの奥さん。
いつも頑張ってくれている妻に言ってみた。
「たまには家事、サボっちゃえば?」
そんなご主人。
サボるのは簡単なんです。やらなきゃいいんだから。
ただ、そこで考えてほしいのが「サボった結果ラクになるかどうか?」。
サボった家事を補うための代替案はある?
何度も繰り返していますがサボるのは簡単です。
ただ、先ほど見ていただいたとおり、生活するためにはたくさんの家事が発生するんですよね。
掃除、洗濯、食事の諸々、and so on。
家族構成やご家庭の事情、ライフスタイルによっても違うでしょう。
そんな家事を、サボる。
そのためには、そのサボった作業を補うための何かしらの代替案が必要です。
例えば…
洗濯をサボりたい。
↓
コインランドリーに持って行く。
(自分でやる代わりにお金を払って洗濯→乾燥までをしてもらう)
↓
完了!ワァーイ!
この場合だと、コインランドリーが洗い・すすぎ・脱水・乾燥を一手に引き受けてくれて自分は完全に楽できますよね。
ただ、こういう代替案を準備していない場合、結局あとで自分が洗濯を回し、干さないといけません。
洗濯をサボりたい。
↓
とりあえず今日は洗わない。(先延ばし)
↓
結局翌日やらなあかんし、翌日の分もあって干すのがめっちゃ大変…
こうなると、サボって楽したはずなのに結局さらに苦労することになります。そんなの嫌だ。
ただの後回し、先延ばしになっていない?

コインランドリーの件の続きにはなりますが、たとえその場で楽ができたとしても、あとで自分がやらないといけないとなるとちょっとダルいですよね。
(例)
仕事が忙しく、ヘトヘト。夕飯後、そんな様子を見た夫に「今日ぐらい食器洗い、サボっちゃえば?」と言われて喜んでサボった奥さん。
《もしかしたら、夫が代わりに洗ってくれるのかしら?》
翌朝キッチンに行くとシンクには積み重なった食器がそのまま。
別に、代わってくれるわけではなかったのね・・・
この場合ですと、奥さんはその時はお皿洗いが回避できて嬉しかったけど、結局お皿洗いができていなくてガッカリ。うんざり。
しかも時間が経った食器は汚れがカピカピにこびりつき落としにくいし、お皿に色移りしたり油が固まったりと労力が何倍にも増します。
これじゃただ家事を後回しにしてその場しのぎをしただけで、全然楽じゃないですよね。むしろイライラが増します。
サボって楽したい時は代替案を準備しよう

いつも頑張っているんだから、サボる時はサボるための環境を整えましょう。
そんな難しく考えなくてもいいです。何でもいいのよ。
ただしこれは「サボるための代替案」なので、お財布と環境にはあまり優しくありません(笑)
「こんな方法もありまっせ」というご提案です。
外食する・お惣菜を利用する
毎日食事を作るのは本当に大変。準備や片付けも全部行っていたら時間も掛かる。
だからたまには好きなものを食べに行ったり、家族で食事に出掛けるのも大いにアリ。
疲れた日にはお惣菜に頼って楽するのもいいですね。
チンするだけでできるものもあって便利だし、そのままチンできる容器のものなら片付けの手間もあまり掛かりません。
使い捨てのものを使う
「手抜きできるところは手抜きしなさい」が口癖の、私のお義母さんがよく使う手法です(笑)
コンビニやスーパーでもらったお箸やスプーンを使って洗い物を回避。おやつのプリンなどを食べる時なんかに便利ですよ。
余りがちなお箸やスプーンの消費にも。
お皿も洗いたくないわ!という時は100均などに売っている紙皿を使えばちょっとしたパーティーっぽくなります。(謎の情報)
コインランドリーを使う
先ほどの例にも出ましたが、洗濯したくなくてたまらない日はコインランドリーを使うのも手です。
洗い・すすぎ・脱水・乾燥をやってくれますからね。待ってる間に好きなことができそう。
家事が楽になるアイテムを使う
例えば食器を入れてスイッチオンの食器洗い機。
私も洗い物が嫌でたまらない時や洗う物が多い日は食洗機を使ってます。
今だと節水型の食洗機もあるので、むしろ食洗機で洗う方がコスパがいい場合もあります。ラクだし。
食洗機非対応の食器があるとギィィィ…ってなるけど(笑)
他にも、手軽に使えて軽くて使いやすいスティック型掃除機。
勝手にお掃除してくれるルンバなどのロボット掃除機もあったら便利そうですよね。欲しい。
家電だけでなく、例えばスプレーしてしばらく置いて洗い流すだけでキレイになる洗剤や、簡単に使える泡ハイターも便利アイテムのひとつ。
きたなーくて触りたくなーくて掃除がめんどーい排水口なんかは、キッチン泡ハイターをシュッシュしてしばらく置いて水ジャー流したらそれなりにキレイになります。
そんなんでもいいんです。
そういったアイテムを活用して家事の手間を省くだけでも楽ですよ。
夫(妻・家族)が家事を代わって行う
家事は1人がやらなくてはならないということは全くございません。
むしろ家族で協力して役割分担して行うべき。
それでも普段家族に任せている家事があれば、たまには代わってやってみませんか?
家事の大変さが分かるし、普段やってくれている人は喜んでくれるし、とてもいいと思うんだけどね。
タオル1枚たたむ、お皿1枚洗う、シャツにアイロンを掛ける。
普段やり慣れてないと結構大変です。
たまには夫、妻、家族の役割を代わってラクさせてあげると、もしかしたら外食に連れて行ってあげるより喜んでくれるかも。
「たまには家事、サボったら?皿洗いは僕がやるから」なんて言ってもらえると、奥さんはめっちゃ嬉しいはず。
少なくとも私は嬉しい。(知らん)
旅行に行く
究極の方法ですわ。(笑)
家事から解放されて非日常に身を置く。サボるというよりは羽根を伸ばすという感じですね。
年に1回くらい、行きたいよねー。(願望)
サボるなら楽しよう!

私も年末年始、普段やっているお掃除をちょっとサボってみましたが…
何も考えずサボっていると結局汚れが蓄積して後回しにした作業が一気にやって来て、結局全部自分がやらないといけなくてお掃除が大変になっただけでした。(笑)
日頃からのこまめな家事の積み重ねには意味があるんだなぁと感じた次第です。
とは言いつつも、できることならサボってダラダラしたいもの。
そんな時は家事を回避するための別の方法を用意してみましょう。
お掃除が楽になるアイテムを駆使したり、家族に協力してもらったり。
いつも頑張ってるんだから、たまには自分をいたわって。
家事をこなすのは大変ですが、適度に手を抜きサボりながら、生活を回していきましょう。
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