こんにちは、こはるです!
3月。この時期は、新たな生活に向けてスタートを切られる方が多いですよね。
進学に伴って親元を離れて一人暮らしを始める方。
就職して会社の寮や社宅で暮らし始める方。
転勤などのご都合でお引っ越しをされる方。
皆様それぞれの生活が素晴らしいものになりますよう、お祈りしています!
そんな皆様、お引っ越しの準備は済みましたか??
引っ越し作業で大変なことといえば…
持ち出す荷物をまとめることと、その荷物を開封して所定の位置に配置することではないでしょうか??
もしかしたら
・荷物が多くてまとまらない!
・捨てるものと要るものが決められない!
・とにかくめんどい!
とお悩みの方もいらっしゃるのでは。
そんな時にちょっと考えたい、私なりの「お引っ越しのタイミングで意識したいこと」をまとめてみました。
頑張る皆様のちょっとしたヒントになりますように。
引っ越し後、その箱は開けますか?

「初めての引っ越し!よっしゃ~頑張って荷造りするで!」と意気揚々と段ボールに片っ端から詰め込んでいませんか?
それ、新居できちんと開けますか???
適当に詰め込んだものや必要性の低いものは、開封が面倒になってそのまま放置になる可能性があります。
家の中のモノは意外と多い
普通に暮らしていると、自然と「モノ」は増えていきます。
例えば食事に関するもので言うと…
・お皿
・お椀
・コップ
・カトラリー類
・フライパン
・鍋
・お玉
・フライ返し
・菜箸
・ボウル
・保存容器(タッパー)・・・
キッチンの一部分を思い浮かべるだけでこんな感じ。まだまだこんなものじゃないです。めっちゃある。
「衣類」はどうでしょう。
季節ごとにさまざまなバリエーションのある服。
季節だけでなく、トップス、ボトムス、アウター、さらに下着類や靴下・帽子などの小物類など多岐に及びます。
さらには趣味のものや細々とした生活用品、思い出の品など。
家の中にはたくさんのものがあることが分かります。
それを全部持っていこうとすると、梱包だけで疲れ果ててしまいますね。
段ボールから出す労力を使ってでも持って行きたい?
ここで考えておきたいのは
「段ボールから出す労力を使ってでも持って行きたいか」です。
例えば食事に関するものは頻繁に使いますし、「キッチンに収納する」という意識も自然と働くため、荷解きも楽です。
ただしご家族が多いご家庭は、特に食器類の見直しは行っておきたいところ。
新居は収納の大きさが違うかもしれませんし、生活のスタイルが変わるかもしれません。
現状の食器を見直して、必要ないものを処分したり枚数を減らしたりしながら持っていくものを厳選しましょう。
難しいのは「趣味のもの」や「衣類」。
これらは所持する量が多くなりがちです。
量が多ければ多いほど、段ボールから出すのも、新たな収納に入れるのも大変ですよね。
しかも新居は収納の使い勝手が分からず、どこに何を置こうか迷いがち。
迷った挙げ句面倒になり、下手したら「次の引っ越しまで段ボールのまま放置…」なんてことも。
最悪、段ボールの中が定位置になりかねません。
段ボールのまま放置するくらいなら、もしかしたら不要なものかもしれません。
新しい住居での収納の大きさをイメージしたり、「持って行っても使うかな?」と考えたりしながらチェックしてみましょう。
それは新居でも使いたいものですか?

「今まで毎日使っていたものだから」と何も考えずに荷物を段ボールに詰め込んでいませんか?
案外、住居が変わると気分も変わるものです。
わたしも結婚する際に今の家に引っ越してきましたが、生活していく中で「持ってきたけどやっぱり新調したいなぁ」と思えるものがたくさんありました。
暮らしが変わるわけですから、新しい家の雰囲気に合わないものもあるかもしれません。
長年使っていて、壊れていたり買い替えた方がいいものもあるかもしれません。
「新居でも引き続き使いたいと思えるものか?」ということを意識すると
・これは買い替えよう
・これは現地で調達しよう
・これは大切だから持っていこう…と判断しやすくなるかもしれません。
「もったいない」からの脱却

「捨てるのはもったいないからとりあえず全部持っていこう…」と、ぎゅーぎゅー詰めの段ボールをわんさか作っていませんか?
その考え方が、もったいない!
お引っ越しのタイミングは、モノを手放すチャンスです。
生活をリセットする気持ちで、モノに向き合ってみましょう。
新居で使いたいと思えないものを処分したり、新居に適した量に荷物を減らしたりすると、引っ越しが楽になるだけではなくモノの総量も減って管理しやすくなります。
増やすのは簡単ですが、減らすのは案外難しいです。
引っ越しという大きなキッカケを活かして、お片付けしてみましょう。
「もったいない」という後ろめたい気持ちを、引っ越しゴミと一緒にポイ。
「新生活が始まるから心機一転しよう!」と気持ちを切り替えてみると、今まで捨てづらくて手元に置いていたものも手放せるかもしれません。
「手放すこと」も大切な引っ越し作業

引っ越しは荷物の量が多くなるととても大変です。
運び出し、搬入、そして荷解き。
段ボールや家具家電は引っ越し業者さんや家族が手伝ってくれるかもしれません。
ですが持ってきた荷物を配置していくのはご自身の手です。
新生活やお引越しはワクワクしますが、実はとてもストレスを感じるもの。
生活の環境が変わったり、リズムが変わったり。居住空間に慣れるのも結構大変なものです。
その慣れない新生活をできるだけスムーズに始められるように、お引越しの時点から考えていきましょう!
- 段ボールに詰めた荷物は、新居できちんと開けますか?
- 持って行ったものは、新居でも使いたいものですか?
- 「もったいないから」と不要なものまで荷造りしていませんか?
皆様の新生活が素晴らしいものになりますように!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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