こんにちは、こはるです!
先日、夕飯にサンマを焼いたんです。
食べるまでに時間が空いたので、レンジであたため直したわけですよ。
すると、庫内でパァァァァン!!!とはじけるサンマくん。
ありゃーと思ってレンジを開けてみると、あらゆる場所に炸裂するサンマの身。(ラップしろよ)
そして、ムワッと押し寄せるサンマ臭。
お魚のニオイっていうのはなかなか取れないもので、この時も全然取れない!サカナくさい!散乱する身!(身は撤去しろよ)
このままじゃいつまでも魚くさいままのレンジになってまう。
そんな時に使ったのがミカンの皮。
ミカンの皮は、レンジのお掃除と消臭にピッタリなんです!
お魚を炸裂させてしまった!なんか庫内のニオイが取れん!という時にお試しいただきたい、ミカンの皮を使ったレンジ掃除をご紹介します。
レンジの汚れとニオイにミカンの皮が効果的

何でミカンの皮?とお感じになるかもしれませんが、そこにミカンの皮があったからです。(登山家みたいに言うな)
実は、ミカンの皮に含まれる成分に、汚れ落ち&ニオイ取りの効果があるんです。
お掃除効果の高いオレンジオイルに含まれるのがリモネンという成分。
このリモネンがミカンをはじめとする柑橘類の皮にたくさん含まれています。
これが、動物性の油分を落としやすくしてくれて、レンジで加熱することで庫内全体に行きわたります。
また、ミカンの皮に含まれるクエン酸が消臭効果を発揮して、庫内にこもったニオイを取り除いてくれます。
クエン酸はアルカリ性の汚れを落としてくれるので、リモネンと共にレンジの汚れをスッキリ落としてくれるわけです。すごいね。

ミカンに限定せず、柑橘系なら大体OKですよ。
レモンでもグレープフルーツでも、ブラッドオレンジでも、文旦でも、デコポンでも、紅まどんなでもいけるはず。(細かい)
やってみよう!レンジのお掃除
それでは、ミカンの皮を使ったお掃除をしていきますよ!
お掃除前のレンジをチェック。

なんか全体的にきたなっ!!!くさっ!!!
- STEP.1ミカンの皮を用意
まずは、お掃除に使うミカンの皮を用意します。
キッズたちが食べたおミカンの皮をキープしておきました。
少なすぎるとお掃除効果があまり出ないので、何個分か用意しておきましょう。これでもちょっと少ないくらい。今回は極早生温州みかん。(謎の情報)
- STEP.2ミカンの皮に水を振りかけて庫内へ
ミカンの皮を耐熱皿に入れ、お水を小さじ1くらいピャッと振りかけて、庫内へ置きます。
- STEP.3レンジで2分くらいチン
500~600Wのレンジで2分ほどチンします。
加熱が終了して、扉の内側に水滴がしっかりついていればOK。 - STEP.4ミカンの皮を取り出し、庫内を拭く
加熱が終わったミカンの皮を取り出します。
加熱が終わったレンジを開けると、汚れがめっちゃ浮いて来てるみたい!(汚い…)
スッ。軽い力でめっちゃラクに汚れが落ちます。
- STEP.5キレイに拭き上げて完成
見落としやすい天井部分、奥、すみっこまでしっかり拭き取ります。
ドア部分は軽くふき取るだけでこんなにキレイになって感激。
お掃除後のレンジはこんな感じ!スッキリ綺麗になりました。
以上がレンジのお掃除手順。簡単でしょ??
お掃除に使った古タオルはこんなに汚れがつきました。

きたなっ!!!
油っぽい汚れはかなり落ち、魚のにおいもやわらいでいい感じ。
捨てる素材でお掃除!ぜひお試しを
ミカンがおいしいこれからの季節。ご家庭での消費も増えるのでは?
ミカンの皮を捨てる前に、ぜひお掃除にちょこっと使ってみませんか?
簡単なので、皆さんもぜひ試してみてくださいね!
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