こんにちは、こはるです!
気温がぐっとあがる季節、食べ物はとても傷みやすくなってきます。
常温保存可能な食品も結構ありますが、その温度には注意しなくてはなりません。
さて、毎日のように口にするものといえばやはり「お米」ではないでしょうか。
え?パン派?ナン派??(ナン派は少なくない?)
実は、お米はとっても傷みやすいんです。
気温や湿度があがる時期は特に注意が必要。
この記事では、注意したいお米の保存方法についてご紹介します。
ご自宅のお米の保存、皆さんはどうされていますか??
お米は炊く前も炊いた後も傷みやすい
お米っておいしいですよね。我が家も毎日炊飯しています。
炊く前のお米って乾燥してるし、何となく「傷む」というイメージがない方もいらっしゃるかもしれません。
でもお米はとってもデリケート。保存の仕方で簡単に傷んでしまいます。
お米は高温多湿が苦手です。だいたい18℃以上になると、虫が発生しやすくなります。
常温が一般的に15~25℃なので、常温環境下でも傷む条件が整ってしまうんですよね。
炊いた後のお米はさらにデリケートです。炊いたまま炊飯器に何日も置いておいたり、常温の状態で長時間放置しておいたりすると、あっという間に傷んでしまいます。
虫が!カビが!異臭が!お米のトラブル
お米の代表的なトラブル、いくつかご紹介しましょう。
虫がわく
お米を炊こうと思って米袋の中を見たら、なんか小っちゃい虫がいっぱいいるーーー!!!という経験、ありませんか?
お米には小さな虫が付きやすいもの。温度が18℃を超え、湿度が高い状態が生じるとどこからともなく虫が発生します。
カビが生える
炊いたご飯を長期間炊飯器の中に入れたままにしたり、生のお米を湿気の多いところに置いておいたりすると、カビが生えてしまうこともあります。
キッチンで電子レンジやオーブンを使用したり、高温の調理を行ったり、長期間の保温が続いたり…ということがきっかけでカビが発生することもあります。特に夏場は気を付けたいところ。
異臭がする
しばらく置いておいたごはん。見た目は大丈夫そうだけど、なんか嫌なニオイがしたり味が変な感じがしたり…という異変に気づいたら、食べないようにしましょう。それヤバいやつです。
お米の保管は冷蔵庫・野菜室がおすすめ

お米が痛むのを防ぐには、「高温多湿」の環境を解消してあげることが大切です!
キッチンのシンクの引き出しや食器棚のお米ストッカーに入れているというご家庭も多いかもしれませんが、キッチンは温度変化が起きやすく、水回りも設置されていることで湿気も生じやすいです。
おすすめは「冷蔵庫・野菜室」での保管。
冷蔵庫や野菜室は温度が一定に保たれており、気密性も高いので虫の発生を防ぐことができます!
詳しくは別の記事でご紹介しておりますので、あわせてどうぞ。
炊いたご飯はすぐに冷凍を!

次に炊いたご飯ですが、炊飯後は常温で放置せずにぜひ冷凍保存しましょう!
手軽でおすすめなのはジップロックコンテナ等の保存容器に入れて冷凍庫で保存する方法。
我が家で使っているのは上の画像のちょっと古いタイプのコンテナですが、1つが大体ごはん1杯分なので後々使う時にとっても便利。
保存容器に入れて冷凍して、使いたい時はレンジでチン。いつでもおいしいご飯が食べられます。
冷凍しておけば長持ちしますし、何となく炊くのが面倒な休みの日のお昼や、お弁当用のご飯として重宝します。
保存容器に入れるほど余らなかったときや、保存容器を使いたくないな…というときは、ラップに包んで冷凍もオススメ!
丸や三角に成形しておにぎりの状態で冷凍しておけば、いつでもチンして食べられますよ!
小腹が空いたときや何もしたくない時にあると大助かり。常温で置いておくより傷まないので、ぜひ冷凍保存しておきましょう。
これからの季節、工夫してお米を守りましょう

買ってきたお米をきちんと米びつに入れるのって面倒。できれば袋のままその辺に置いておきたい。
シンクの引き出しの方が使い勝手がいい。
炊いたご飯、ちょっと余ったけどまた明日も食べるしそのまま置いておきたい。
いちいちラップで包んだり容器に入れるのって面倒。
めっっっちゃ分かります。面倒ですよね。毎日使うし、毎日食べるし、そのまんまでいいじゃんね。
でもそのひと手間で、お米をおいしく新鮮に保てるだけでなく、食中毒を防ぐこともできます。
炊く前のお米は、冷蔵庫または野菜室で保管を。
炊いた後のご飯は、おいしいうちに冷凍庫へ。
ちょっとの工夫でおいしいお米を守っていきましょう!
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