こんにちは、こはるです!
先日、子どもの保育園の親子遠足に行ってきました。
大きな遊具のある運動公園にバスで行ったのですが、天気が良くてサイコー!!!
子どもたちは大はしゃぎ。保護者は子どもたちを追いかけるのに必死。楽しい思い出と疲労を抱え帰路についたのです。
汗だくの服を着替えながらふと鏡を見ると…
首元にTシャツの形の赤みが…!!!
やっちまったーーーッ!!!
これめっちゃヒリヒリするやつやん…!!!
うっかりしてしまった日焼け。重症化する前になんとかしたい!
この記事では、「そもそも日焼けってどんな状態?」という日焼け基礎知識から、日焼けをしてしまった時の処置、日焼けを防ぐための対策まで詳しくご紹介してみたいと思います。
日焼けは皮膚のやけど。適切なケアはスピードが命です!
もくじ
日焼けってどういう状態?
ジリジリヒリヒリ痛い日焼け。
日焼けとは簡単に言うと「皮膚がやけどした状態」です。
降り注ぐ紫外線を浴びた結果、皮膚が炎症を起こしたり皮膚の色が赤く変化したりした状態をいいます。
日焼けした後の皮膚の変化
紫外線を浴びて数時間(大体2~5時間くらい)たつと、皮膚が赤みを帯びてきて痛みが発生してきます。
ジリジリヒリヒリってやつですね。その後熱を帯びたり、水ぶくれができたりします。
色白さんや肌が弱い人は特に症状が出やすいようなので要注意。
皮膚の赤みは徐々に落ち着いてきますが、今度は皮膚が黒っぽく変化していきます。
こんがり日焼けした状態。
黒く日焼けした肌は徐々にはがれていきます。
きれいにはがれ落ちるまで時間がかかったり、見た目が気になったりする場合も。
日焼けが及ぼす体への影響
皮膚がやけど状態になるわけなので、もちろん体へのダメージがあります。
紫外線を浴びすぎると皮膚の細胞が破壊されてしまうため、日焼け後の肌の回復が遅くなったり、シミの原因になってしまうのです。
また人間の皮膚には、古い組織を表面に押し出し新しい組織に生まれ変わらせる働きがあります(ターンオーバー)。
その働きも紫外線による細胞破壊によって衰えてしまい、結果として肌のコンディションが悪くなり、シミ・シワ・たるみなど女性が恐れる症状につながることも。ギェェ…!!!
日焼けしてしまった場合の応急処置
日焼け対策をし忘れた!予想外に焼けてしまった!そんな時もありますよね。
でも日焼けしてしまっても落ち着いて!できる対策をしていきましょう◎
鉄則は、できるだけ早くケアすること!肌が傷ついている状態を素早く改善しましょう!
①冷やす
日焼け直後の肌はやけど状態。優しくクールダウンしましょう。
・水にぬらしたタオルを日焼けした部分にあてる。
・保冷剤をタオルでくるんで日焼けした部分にあてる。
・冷たい水を日焼けした部分にやさしくかける。
・タオルや保冷剤は肌に優しくあてましょう。
・保冷剤は必ずタオルなどにくるみましょう。
・皮膚を温めるとやけど状態が悪化する場合があるので気を付けて。
私は首元だったので、ぬらしたタオルを首に巻いてしばらく過ごしました。
冷やすことで血管が収縮し、かゆみが和らぐ効果もあります。
②保湿する
日焼け後の肌はデリケート。刺激が加わったり乾燥したりするとかゆみが出てくるので、化粧水やクリームで保湿しましょう。
ドラッグストアでは日焼け後に塗る専用ケアクリームも販売されています。
化粧水にアルコール成分が入っているとヒリヒリする場合があるので、低刺激のものがおすすめ。
もし日焼け後の肌がはがれ始めても、無理にはがさないようにして保湿を心がけましょう。
丁寧なケアが皮膚のターンオーバーを早め、回復も早めてくれます!
③あまりにもひどく焼けてしまった場合
私のように「赤くなった~」くらいの場合であれば上記の方法である程度和らぎます。
ですが、真っ赤で痛くてたまらない!水ぶくれがひどい!という重度の日焼けの場合はおうちケアでは対処しきれない場合があります。
市販の薬による応急処置でも難しい場合は病院へ!
ケアが遅れると回復も遅れ、辛い状態で長期間過ごさなくてはならなくなるので、早めに病院(皮膚科)を受診しましょう。
日焼けはできるだけ防ごう!対策いろいろ
紫外線は年中降り注いでいます。皮膚のダメージを防ぐためには、できるだけ日焼けをしないように対策を行うことが大切です!
日焼け対策といえば、夏!というイメージが浮かびますが年中行わなくてはいけないんですよね。
紫外線対策アイテムもたくさん販売されていますよ!
- 日焼け止め
- 日焼け止め成分入り化粧下地やファンデーション
- ストール
- 日傘
- 帽子
- アームカバー
- サングラス
- UVカット加工の衣類(カーディガンやパーカー等)
これらを使って日焼けを事前に阻止しましょう!
素早いケアでダメージを軽減しよう
日焼けはできるだけしたくないけど、もし日焼けしてしまった場合はすみやかに冷やして保湿!
皮膚のダメージをできるだけ軽減してあげましょう。
また、ツラい日焼けをできるだけ防ぐため、日焼け対策をしっかり行って日差しの厳しい季節を乗り切りましょう!